今ではGoogleマップやホームページから普通に問い合わせが来ます。

でも、最初からGoogleを使って集客しようと思っていたわけではありません。

きっかけは、ジモティ経由で仕事を頼んでくれたお客さんでした。

そのお客さんが、自分の仕事を気に入ってくれて、

「Googleマップとかに載せてないんですか?苦手なら載せときますよ笑」

と言ってくれました。

今なら、

「そらGoogleビジネスくらい登録するやろ」

と思います。

でも当時の自分には、そんな感覚すらありませんでした。

Googleマップは、飲食店や美容室なんかを探すもの。

自分みたいな現場職人が、そこから仕事を取るという発想があまりなかったんです。

そこで初めて、ネットに自分の仕事を残すことを意識した

その一言をきっかけに、

「あ、ネットから仕事を取るって、もっとちゃんと意識した方がええんやな」

と思いました。

それまでの自分は、

仕事が欲しい

→ 誰かから仕事をもらう

という感覚が強かった。

でもネットなら、自分が現場に出ている間でも見つけてもらえる。

夜でも見てもらえる。

知らない人にも、自分が何をしている人間なのか伝えられる。

そういう考え方が、少しずつ入ってきました。

とはいえ、そこで急に何でも分かったわけではありません。

施工写真は、何でも勝手に載せていいわけではない

ここは、現場仕事をしている人なら分かると思います。

下請けで入っている現場の写真は、基本的に自分の判断だけで勝手に発信できるものではありません。

自分が施工したからといって、その写真を自分の実績として自由に使えるとは限らない。

元請けさんの仕事であれば、元請けさんのお客さんでもあります。

なので、

「施工写真をたくさん載せればええやん」

と言われても、下請け中心の頃は、そもそも自由に使える写真が少ないという問題がありました。

今思えば、もっと写真を残しておけばよかったと思うことはあります。

ただ、それは主に自分で受注した仕事が増えてからの話です。

直客が増えてから、ようやく

「これは自分の実績として残せる写真やな」

と意識して撮るようになりました。

ここは、直客を増やして良かったことの一つでもあります。

仕事そのものだけではなく、

その仕事の写真や実績まで、自分の資産として残せる。

これは後からかなり大きく効いてきました。

とはいえ、写真投稿は全然マメではありませんでした

ネット集客を意識し始めたからといって、毎週きっちり写真を投稿していたわけではありません。

普通に忘れます。

現場が忙しかったら後回しです。

写真を撮っても、スマホの中に入れたまま。

「あ、これ載せよう」

と思って、そのまま数週間忘れていることもありました。

今でも、

「あの現場、もっと写真撮っとけばよかったな」

と思うことはあります。

でも、思い出した時には載せる。

それくらいでした。

それでも、やった分だけは残っていました

写真を1枚載せたから、その日に問い合わせが来るわけではありません。

情報を少し直したから、翌日に仕事が決まるわけでもない。

正直、

「こんなん意味あるんかな」

と思うこともあります。

でも数年後に見ると、載せた写真はちゃんと残っています。

昔の施工事例も残る。

投稿した情報も残る。

何もしなかった状態と比べると、少しずつ差ができていました。

その時は効果が分からなくても、後から役に立つことがある。

これは自分がネット集客をやってきて、かなり実感した部分です。

口コミは、自分では作れない

施工写真や仕事内容は、自分で載せられます。

でも、お客さんの口コミだけは自分では作れません。

これはかなり大事だと思っています。

自分で、

「丁寧な仕事をしています」

「安心してお任せください」

と何回書いても、それは自分で言っているだけです。

でも、実際に工事を頼んだお客さんから、

「丁寧だった」

「相談しやすかった」

「頼んで良かった」

と書いてもらえると、見る側の受け取り方は全然違います。

もちろん、口コミを書いてもらうために仕事をするわけではありません。

仕事をちゃんとやる。

接客もちゃんとやる。

その結果として、

「もしよかったら口コミお願いできますか」

とお願いする。

自分の場合はそんな感じでした。

良い仕事をした結果が、次の営業材料になる

現場仕事って、その仕事が終わったら一旦そこで売上は終わります。

でも、

施工写真。

口コミ。

実績。

こういうものを残しておけば、終わった仕事があとから次の客に見てもらえる。

自分が寝ていても、

現場に出ていても、

誰かがGoogleで見てくれる。

これが自分にはかなり大きかったです。

一回終わった仕事が、その後もずっと営業してくれる。

今思えば、これがネット集客の一番分かりやすい価値だったのかもしれません。

Googleだけで仕事が増えたわけではありません

もちろん、Googleビジネスを始めたから、それだけで直客が増えたわけではありません。

ジモティも使いました。

ホームページも作りました。

口コミも少しずつ増えました。

施工写真も残しました。

SNSも触りました。

何が何件の仕事を連れてきたのか、正確には分かりません。

たぶん、全部が少しずつ効いているんやと思います。

だから自分は、

「これだけやれば集客できます」

みたいな話はあまり信用していません。

自分自身、そんな綺麗な増え方をしていないからです。

Googleマップだけではなく、ホームページ、施工事例、口コミを一緒にどう積み上げるかは、HP公開後の最低限運用ガイドに別でまとめています。

毎日やらなくても、やった物は消えません

ネットで何かを積み上げる時、

「毎日続けないと意味がない」

と思うと、かなりしんどくなります。

少なくとも自分には無理です。

毎日ビールも飲みたいです。

現場がしんどい日は何もしたくありません。

普通にサボります。

でも、昨日載せた写真は今日サボっても消えません。

先月もらった口コミも消えません。

去年載せた施工事例も残っています。

だから今は、

毎日続けることより、完全にやめてしまわないことの方が大事なんじゃないか

と思っています。

忘れたら、また思い出した時にやる。

そのくらいでも、何年か経つと結構な差になります。

最初から「ネットで仕事を取りたい」と思っていたわけではありません

当時の自分は、

「ネット集客をやりたい」

と思っていたわけではありません。

ネットがどうとか、Googleがどうとか、そんなことは正直どうでもよかったです。

ただ、

とにかく自分で取った直客の仕事が欲しかった。

それだけです。

下請けだけではなく、

自分に直接問い合わせが来て、

自分で見積を出して、

自分で受注する。

その仕事が欲しかった。

そのために色々やっている中で、結果としてGoogleに辿り着きました。

だから今、

「下請けだけじゃなく、自分の客も欲しい」

と思っている職人さんがいたら、

まず自分の仕事をネット上に一つ残してみる。

Googleマップでもいい。

使える施工写真があるなら載せてみる。

お客さんに喜んでもらえたなら、口コミをお願いしてみる。

毎日やらなくてもいいと思います。

自分も全然できていませんでした。

でも、やった物は残ります。

それが何年か経って、意外と効いてくることがあります。

直客の仕事が1件増えると、売上が1件増えるだけではありません。

その仕事の写真が残る。

お客さんの声が残る。

次に自分を探している人に見てもらえる材料が、一つ増える。

当時の自分はそんなことまで考えていませんでした。

ただ直客が欲しかっただけです。

でも今振り返ると、あの頃に一件ずつ取った仕事が、その後の集客の材料にもなっていました。

仕事が終わっても、残したものまでは終わらない。

今は、そこがかなり大きかったと思っています。

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